#6 冷蔵庫の選び方

冷蔵庫

冷蔵庫と洗濯機が大ききれば大きいほど良い♪

と先輩に教えられましたが、それは用途が家族向けの話。

貴方にピッタリの冷蔵庫の選び方をご紹介します。

冷蔵庫は容量が大事!

冷蔵庫の大きさ(容量)はリットル(L)で表示されます。

その使用可能容積で、どれくらいの水が入るのか?という数字です。

この冷蔵庫の容量は、1,000,000㎤ですよ!!

と言われてもピンときませんから、イメージしやすいリットルとなっているわけです。

どれくらいのサイズがいいかというと

一人暮らしであれば、100L~

二人暮らしであれば、200L~

というイメージで、一人100Lという容量が最低ライン。

5人家族であれば、500Lはあった方がいいですよ。となります。

もちろん、余裕があれば、とにかく大きなものがオススメです。

たくさんストックできますからね。

置き場所のお話

どこのご家庭でも、冷蔵庫スペースは用意されていることがほとんどです。

お店に行く前に、ここのサイズは必ず計測しましょう。

気に入ったものが設置出来ない!というのは一番嫌ですよね。

初めから設置制限を理解していれば、それを防ぐことが出来ます。

なお、設置スペースいっぱいの冷蔵庫を置くと、放熱スペースが少ないため、電気代が上がってしまったり、寿命が短くなる可能性が上がりますのでご注意下さい。

また、小さな冷蔵庫で、上部に電子レンジ等を置きたい場合は、それが可能な設計か確認して下さい。

一般的な冷蔵庫の上部は放熱部のため、置いてしまうと問題があるからです。

電気代のお話

一年中つけっぱなしの冷蔵庫。

電気代怖いですよね!?

でも、以外と安いのです。

500リットル位のもので、年間7,000円位です。

大きな家族向け冷蔵庫の方が、各社の競争も激しいため、超省エネになっています。

逆に、小さな安い冷蔵庫が、台所の大きな冷蔵庫より消費電力が大きい!

なんてことはよくある話です。

ですから、購入時の価格だけではなく、ランニングコストも機種選びには重要になってきます。

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扉のお話

片開き、両開き、観音開き(フレンチドア)の三種類があります。

片開きタイプは、基本的に右開きと左開きが用意されています。

設置場所や利き手に応じて、使いやすい方を選びましょう。

観音開きタイプは、開く際に片側は閉めたままのことが多い為、温度上昇を防ぎやすいメリットがあります。

また、特に設置場所を選ばないため、人気の扉タイプになります。

しかし、片開きタイプには根強いファンがいると強く感じたことを覚えています。

冷蔵室のお話

冷蔵室の温度は2~5℃となっています。

迷った時は、冷蔵室に入れてしまいましょう。

近年は、チルド室がついている機種も多くなっています。

チルド室の温度は、約0℃です。

凍らせずに鮮度を維持させたい食品を保存する部屋になります。

例えば、お刺身やお肉を保存するのに最適です。

パーシャルのお話

チルド室とくれば、対抗はパーシャル室ですね。

パーシャル室の温度は、約-3℃。

ちょっとだけ凍ってはいるが、凍結はしていないという微妙な状態です。

冷凍する程、長期保存はしないが、いつ使うか分からないナ~という時にピッタリ!

こちらも肉や魚といった生鮮食品向けです。

野菜室のお話

野菜室の温度は大体4~8℃です。

冷蔵室との大きな違いは、乾燥しない湿度を保つ構造となっていることです。

野菜がパサパサにならないように工夫しているわけです。

ラップ無しで鮮度長持ち!と各社謳っていますが、ラップした方が断然長持ちです。

そりゃ~ラップした方がいいに決まっているじゃないですか…

一社がこのような訴求を始めてしまうと、各社追随せざるを得ないという悪例です。

ちなみに、野菜室はワインの保存にもピッタリ♪

瓶を紙にくるんで横に寝かせておけば、簡易ワインセラーに早変わり。

野菜室使えてないよ~という方は、セラーにしちゃって下さい。

冷凍室のお話

冷凍室の温度は約-18℃以下。

冷凍食品の規格が-18℃以下なので、これを保存する温度に設計されています。

昭和の冷凍庫は一番上にありました。

現代の冷蔵庫は真ん中が多いですね。

冷凍庫の使用頻度が高くなり、真ん中冷凍が主流になったと聞いた思い出があります。

近年の冷凍食品の進化が凄まじい為、今後はもっと幅を利かせてきそうです。

急速冷凍室のお話

常温のものを凍らせるには時間がかかります。

一般的な冷凍室で、ゆっくりと凍結していく過程で、素材の細胞壁が壊れた状態で凍ります。

それを解凍すると、質が落ちてしまう上に、凍結するまでの間に、周囲の食品へも温度影響を与えてしまいます。

それを防ぐための機能が、急速冷凍室になります。

消費電力を上げて一気に凍結させることで、なるべく細胞壁を維持したまま凍らせることを目指します。

また、独立した部屋のため、他の食品への影響もありません。

冷凍ストッカーのお話

コロナ禍によって、周知の事実となったのは、「冷凍食品は美味しい」ということ。

また、いっぱい買って貯めておけば買い物の回数が減って楽チン!ということ。

そうなると、お気に入り冷凍食品や食料は冷凍ストックしておきたい!!

でも、容量が足りない…

何を今更!とアメリカ人たちは思っているでしょう。

映画やドラマで見るアメリカの家庭では、ガレージに大きな冷凍ストッカーがありますよね。

彼らは何十年も前からドカ買いとドカ保存をしていたのです。

我らが日本でも、とうとうあれのコンパクトなものが流行ると思うのです。

単機能の冷凍ストッカーは結構安いのでオススメです。

ただし、霜取りが大変。

業務用品は、電源を切って、霜を溶かして流すように設計されているので、アメリカ人は、水の流せるガレージに設置している訳です。

ちなみに業務用品は、総じて運転音の騒音を考えていないのでご注意下さい。

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