昔はキャニスター式でほぼ一択だった家庭用掃除機。
現在はコードレスは当たり前!ロボットまであるという状態。
果たしてどのタイプを選べばいいのでしょうか?
ロボット掃除機
ロボット掃除機といえば「ルンバ」!!
アメリカのアイロボット社の製品です。
軍事部門は売却済みですが、当時のアイロボット社は知る人ぞ知る軍需企業でした。
爆弾処理などのロボット技術を民生用に転用したのが「ルンバ」というわけです。
発売当時は高級家電でしたが、現在は競合が増えてお手頃価格になっています。
競合メーカーでは、値ごろ感のある製品を発売している国企業のAnkerが目立ちます。
1万円台で買える機種は、センサーによる空間認識などはせずに総当たりで掃除するタイプ。
一定のプログラムに沿って頑張れば何とかなる!の精神で走り回ります。
広い家や複雑な配置の家には、空間認識機能を持った高級機がオススメです。
我が家は狭いので、総当たり式のAnker「Eufy RoboVac 15C」を使用しています。
これは2021年で一番買って良かったものとなりました♪
なんと床に何か落ちていると巻き込んでしまうので、子供が掃除するようになりました♪
掃除機のために掃除する。というシュールな状況ですが、結果オーライであります。
私も掃除機をかけるという一つの家事がほぼ無くなったので、超オススメ家電というわけです。
我が家での問題点は、カウンターチェアの台座に喰いついて離れられなくなる点。
たまに行方不明なる点くらいです。
色々巻き込むのでコード類はしっかり養生して下さいね。
コードレススティック式掃除機
コードレス式といえば「ダイソン」!!
みんな大好き「吸引力が落ちない ただ一つの掃除機 ダイソン」!!
イギリス企業でしたが、現在はシンガポール企業とのこと。。
挑戦的なCMで有名になりましたね♪
こちらも所有欲を満たしてくれる高級なカッコイイ掃除機でした。
現在はお手頃価格の機種も出てきて普及期に突入しています。
我が家も購入しましたが、ちょうど保証が切れた2年ちょっとでバッテリー異常中。。
吸引力が上がるMAXモードにするとすぐ止まります。
しかし、充電器に戻すと即復活!?
ノーマルモードなら動くんです。。
制御系の不良かバッテリーの問題だと思います。
約2年で寿命だとするとランニングコストは結構かかると考えた方が良さそうです。
紙パックがいらない分、バッテリーの買い替えがドン!と来る感じですね。
また、お手入れ不要かと思っていたら、結構詰まったり汚れます。。
でもコードレスで便利♪ その上カッコイイので満足度は高い逸品であります。
あとはマキタが根強い人気ですね。
しかし、吸い込み力はバッテリーのパワーが大きく影響しますので、メーカー名だけで選ぶのは危険です。必ず試せるお店でテストしてから買いましょう。
いずれにせよバッテリー寿命がついて回る方式になりますので、自分で交換可能か?
交換バッテリーは幾らなのか?は確認しておいて損はないと思います。
キャニスター式
キャニスター式って何???
「容器」のことみたいです。
大きな容器にホースがくっついているのがキャニスター式掃除機というわけです。
掃除している間に壁の角を傷つけているアイツのことです。
さらにキャニスター式には、紙パック式とサイクロン式がありまして。。
紙パックがいらなくてランニングコストが安いのがサイクロン式となります。
虫とか見たくないものを吸い込めるのが紙パック式の強さ!!
紙パック式には、ゴミを捨てる時にも埃が舞い散って困ったりしないという安定感があります。
ただし、ゴミがパックに貯まると吸引力が下がる点や紙パックの購入コストというデメリットも。
紙パック式はエアコン掃除とか、乾燥機のフィルター掃除に大活躍♪
コード式で単純構造なので、長寿命でコスパが良いのが高ポイントであります。
パワーヘッドについて
掃除機はヘッド(先っぽ)のローラーの種別で価格差があるものが多いのです。
ヘッドに何もないのは大抵廉価機種。
モーターの付いたごついローラーが付いているのが高級機種となります。
しかし、ヘッドが自走するくらい強力なモーターが必要な場所は絨毯であります。
我が家は絨毯の部屋はないので、高級なヘッドの搭載機種は必要ないという訳です。
しかも、ヘッドは髪が絡んだり、汚れが染みついたりとトラブルメーカーなのでご注意下さい。
結局どれを。。
総合力ではコードレスのスティック式がオススメです。
ロボット掃除機はペットとして買っても面白いかな!?
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